褐石芸術株式会社
東方既白は褐石芸術株式会社の芸術理念であり、中国宋代の詩人・蘇軾の言葉に由来します。美に心を奪われ、気づけば東の空が白む――その情景を象徴しています。当社は大阪の伝統的な骨董街にあり、古代中国美術の販売と鑑賞を専門としています。
宋代の鴛鴦銀花瓶Song Dynasty silver vase with mandarin duck pattern
唐代の青銅鏡（亀の形のつまみと琴を弾く坊やの図柄）Tang Dynasty Bronze Mirror with Turtle Button and Inscription
唐代の青銅鏡（亀の形のつまみと琴を弾く坊やの図柄）Tang Dynasty Bronze Mirror with Turtle Button and Inscription
中原は、強大な唐王朝の後、戦乱の五代十国時代を経て、新たな王朝、宋王朝を迎えました。幾度もの王権の変遷にもかかわらず、文化遺産は揺るぎなく受け継がれました。包容力と多面性を兼ね備えた唐王朝が威厳に満ちた男性を想起させるとすれば、宋王朝は江南の女性、つまり優しく控えめで洗練された女性でした。
鳳凰は鳳凰を、鴛鴦は鴛鴦を愛する。コレクションの各作品は、細心の注意を払って厳選されています。宋王朝時代の鴛鴦を描いた銀花瓶は、海外で入手したものです。
唐代の青銅鏡（亀の形のつまみと琴を弾く坊やの図柄）Tang Dynasty Bronze Mirror with Turtle Button and Inscription
唐代の青銅鏡（亀の形のつまみと琴を弾く坊やの図柄）Tang Dynasty Bronze Mirror with Turtle Button and Inscription
唐代の青銅鏡（亀の形のつまみと琴を弾く坊やの図柄）Tang Dynasty Bronze Mirror with Turtle Button and Inscription
この鏡は、横たわる亀を鉤に、蓮の葉を台座に見立てています。蓮の葉の根は下の蓮池につながっています。右側では学者が琴を弾き、左側では鳳凰を描いて舞わせています。上部には「真紫飛双」という銘と雲と山が描かれ、周囲には双樹と机が置かれています。真紫飛双鏡は唐代の独特な青銅鏡で、実在の生き物と空想の精霊が巧みに融合し、古典的な写実主義とロマン主義が見事に融合し、古代の職人たちの創意工夫を反映しています。鏡には41の銘文が刻まれています。
北魏太和4年の銅仏Bronze Buddha from the 4th year of Taihe in the Northern Wei Dynasty
北魏太和四年（西暦480年）の作品。この作品はガンダーラ美術と中国の伝統美学が融合している。衣服の線は滑らかで緻密、刀の技法はゆっくりと伸びやかで、顔の輪郭や広い袖と幅広の帯を締めた衣装は、中国民族芸術の明確な特徴を示している.仏像の裏に刻まれた銘文の写真は1枚のみ掲載しております。ご興味のある方は、ぜひアートスペースにお越しいただき、実物をご覧ください
中国戦国時代の純金製龍の置物 A pure gold dragon ornament from the Warring States Period in China
これは中国の戦国時代、正確には秦の時代の金の宝飾品です。装飾には、鱗が刻まれ、まるで生きているかのような爪を持つ龍が描かれています。龍の正しい名前は盤桂（パンギ）で、古代中国の神話に登場する蛇のような爬虫類です